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鮎釣り選手権大会
セミファイナル西日本大会 大会結果
シマノ ジャパンカップ 鮎 セミファイナル西日本大会
1位 君野 貴文 選手/2位 松本 一平 選手/3位 浅川 進 選手/4位 古田 尚也 選手/5位 松本 優吾 選手
日時 | 2022年7月2日(土) |
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場所 | 有田川・白石(和歌山県) |
天候 | 晴天 |
7月2日(土)、和歌山県有田川にて、2022シマノジャパンカップ鮎釣り選手権セミファイナル西日本大会が開催されました。
コロナ禍で2年のブランクが空きましたが、2019年関西B大会の勝ち抜き6選手に、本年度開催の西日本地区4大会の勝ち抜き22選手。
そしてシード2選手、さらにはインストラクター4選手を加えた計34選手により、90分3試合のポイント制で5名の全国大会進出権を競い合います。
有田川でセミファイナル大会を開催するのは初めてで、好釣果に期待が高まっていました。
しかし、全国的に例年より遅めの梅雨入りが発表されたかと思うと、ほどなく梅雨明けを迎え、各河川では比較的水の無い状態が続いており、有田川も同様に渇水気味。
前日の川の状況も日が昇るにつけ、太陽が渇水気味の川面を照らし、水温もどんどん上昇する状態でした。
カゴに入れ川中に泳がしている3試合分の「オトリ」にも高水温によるダメージは避けられない状況と判断し、2試合後昼食を挟み3試合目を行う予定でしたが急遽、3試合を続けて行うようにスケジュールを変更しました。
結果、3試合目もオトリは元気で、全体の釣果としては日の昇りきる2試合目、3試合目と検量に持ち込まれた鮎の匹数はほとんど変わらない結果となりました。
さて当日の状況ですが、前日の15時頃大会現地に局部的なゲリラ豪雨があり、水量にさほど影響はでませんでしたが、気温・水温は若干低めとなりました。
A・B2ブロックに分けての試合、オトリ配付後、5秒ごとに5選手ずつ各ブロック内で思いのポイントへ向かいます。
第1試合では、ほとんど移動することなく、オトリ配付場所に残られた君野選手が後半入れ掛かりとなり、ブロックトップを取り最大の17ポイントを獲得されました。
結果、第1試合の勢いをそのままに逃げ切った君野 貴文選手が1位。続いて、2位に松本 一平選手、3位に浅川 進選手、4位に古田 尚也選手、5位に松本 優吾選手の5選手が8月に岐阜県長良川で開催される全国大会に進出となりました。おめでとうございます。
今回惜しくも実力を十分に発揮できなかった選手の皆様、この悔しさを励みに、来年もセミファイナルでお目にかかれ、活躍されることを期待いたします。
選手の皆様には、タフなコンディションにも関わらず、3試合を全力で競っていただき、大変お疲れ様でございました。
表彰式も最後までご協力いただき、あらためて感謝いたします。
そして、釣った鮎の社会福祉施設への寄贈につきましてもご協力いただき、あわせて御礼申し上げます。ありがとうございました。
最後になりますが、本大会にご後援いただきました有田川町、有田川町観光協会、有田川漁業協同組合の皆さま、あらためて御礼申し上げます。
状況により追いは変われど、今シーズンは極めて魚影の濃い有田川、今後も引き続き好釣果が期待されると感じました。
フォトレポート
冷水病予防のための消毒
大会前の手指消毒
大会前の抽選
有田川漁業協同組合様よりタオルの寄贈
競技説明
変更されたスケジュール
オトリ配布1
オトリ配布2
各ブロックへ選手移動
エリアの境界線フラッグ
大会風景1
大会風景2
大会風景3
大会風景4
大会風景5
大会風景6
大会風景7
検量風景1
検量風景2
帰着エリア風景
集合写真
表彰式
有田川漁業協同組合 組合長 滝 雅之様
有田川漁業協同組合様よりバレンシアオレンジの贈呈
有田川町観光協会様よりたまごの贈呈
有田川漁業協同組合様よりお米の贈呈
鮎寄贈
成績表
※敬称略
※旧字体はパソコンの種類によって表示出来ないものや、表示が変わってしまう場合があるため、略字体に修正させていただくことがございます。ご了承ください。