1位 小川 稜 選手／2位 中村 圭介 選手／3位 岩松 秀 選手

2022年6月5日（日）、和歌山県串本の磯にて、シマノジャパンカップ磯（グレ）釣り選手権　串本B大会が開催されました。

前日のA大会は晴天でしたが、B大会当日は曇り。
そのため気温が上がらず、A大会に比べて少し肌寒い天候となりました。
風は東風が強く、朝は荒れている状況でした。
そのため沖磯は使えないところが多く、湾内中心の釣りとなりました。

前日の天気予報では開催が危ぶまれていましたが、幸いにも、事故なく無事に開催できました。
しかし、波も高く、風も強く、釣りづらい状況。
湾内が基本となったこともあり、サイズは前日よりも悪くなってしまいました。
ただ、上位の選手は40cm弱のサイズを釣っておられ、この大会は、大型をキャッチすることが上位進出のカギとなりました。

キーパーサイズの撤廃により、選手の方々は5匹を揃える方が多い状況でした。
エリアのバラつきがあったものの、上位の選手は3kg弱を釣り上げられ、釣果はまずまずといったところでしょうか。
バッグリミットは対象魚のみ5匹まで、6匹目からはその都度入れ替え、検量後の元気な魚はリリースを義務付け、という新ルールもしっかり選手の方々には伝わっていました。リリースもしっかり行なわれており、シマノジャパンカップのSDGｓを見据えた取り組みへのご協力、誠にありがとうございました。

本大会1位の栄冠は小川　稜 選手に輝きました。
なお5位の小出　仁志 選手は、前日の大会ですでにセミファイナル進出を手にされておりましたので、串本B大会のセミファイナル進出は10位であった窪　直樹 選手までの9名となりました。

フォトレポート

成績表

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