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投(キス)釣り選手権大会
2022年度全国大会 大会結果
シマノ ジャパンカップ 投(キス)2022年度全国大会
大会ダイジェスト
フォトレポート
前日の受付では予選リーグの組み合わせを決定する抽選が行なわれる。
例年、初日はぐずついた天気が多いが、今年は青空の下スタート。
時間配分が重要になるので、正確な時計合わせは必須。
試合前には必ずクーラーチェックが行なわれる。
各エリアに移動後、5秒間隔で釣り座へ向かう。
試合開始はホーンの合図でスタート。
前日の試釣では2〜3色と5色あたりを中心に数型ともに有望であった。だが、試合が始まってみると、数は釣れるが、いい型がなかなか入らない。近投中心に釣りを組み立てつつ、良型ねらいで、時おり中投を織り交ぜる選手が見られた。
競技は帰着方式を採用。時間内に帰着ボードを操作する。
競技が終わると検量に持ち込む10匹を各自で選定する。
検量はシロギスの砂を洗い落とし、ハリ残りも確認される。
計測機器は囲いに覆われ風の影響を受けることなく、検量は正確だ。
勝敗は10匹の総重量で争われる。
予選第1試合で唯一300gを超えた日置選手。この1尾が決め手。
初日の最重量となる372gを釣った石田選手。
上から71g、36g、8gという重量差。良型1匹で勝敗が大きく動く。
初日に釣られたシロギスは地元の施設に寄贈された。
予選第2試合終了後、クリーンナッププロジェクトを実施。
朝焼けが眩しい大会2日目。静かすぎる薄明は波乱の前触れか……。
伯耆富士とも言われる大山が姿を覗かせる中、2日目がスタートした。
初日同様、時計合わせ、クーラーチェックの後、各ブロックへ移動。
2日目の初戦となる第4試合がスタート。
全体的に初日よりも釣果の回復した最終日。この日も早朝から激戦が繰り広げられることとなる。しかし、良型1匹を引き出すのがやはり難しい。
予選第5試合で358g釣った高井選手はCブロック2位。
予選第5試合で345g釣った妹尾選手はCブロック3位に入り、決勝の切符を手にした。
339g釣った岡本選手はAブロック1位。
予選リーグを勝ち上がったのは、塩﨑選手、坂手選手、妹尾選手。
決勝前に3選手へインタビューが行なわれた。
決勝は大勢のギャラリーが観戦する中、予選では未使用のエリアが使われた。
坂手選手が良型の2連で早くもリード。
安定した釣果を積み上げていく妹尾選手。
仕掛けを上げるたびに4〜5連の塩﨑選手。
数は釣れるのだが、いい型が入らない。
リズムに乗った塩﨑選手の勢いが止まらない。
上位3名に贈られるメダル
スムーズな司会進行はタレントの荒井沙織さん。
主催者を代表し、株式会社シマノ 釣具購買部 部長 吉本昌義が挨拶を行なった。
上位3名には優勝カップ、入賞カップが贈られた。
優勝の坂手選手には、米子市長賞として、米子市・皆生温泉組合・皆生グランドホテル天水からホテル宿泊券、準優勝の塩崎選手、3位の妹尾選手には地酒が贈られた。
上位入賞者5名には、とっとりコンベンションビューロー様より鳥取特産スイカ『極実(ごくみ)』が贈られた。
優勝の坂手選手には、米子市長賞として、米子市・皆生温泉組合・皆生グランドホテル天水からホテル宿泊券、準優勝の塩崎選手、3位の妹尾選手には地酒が贈られた。
上位選手のインタビューはシマノ投げフィールドテスターで過去に
ジャパンカップの最後を締めくくるのは上位3選手によるシャンパンシャワー。
今大会に出場した24名の精鋭たち。