- トップ
- 鮎釣り選手権大会(2024)
- 第38回(2024年度)全国大会 大会結果
鮎釣り選手権大会
第38回(2024年度)全国大会 大会結果
シマノ ジャパンカップ 鮎 第38回(2024年度)全国大会 ダイジェスト
フォトレポート
9月11日(水)には前夜祭が開催された。
競技説明の後、予選リーグの入川ブロックと入川順位、対戦相手が決まる組合せ抽選会が行われた。各選手の大会に向けてのコメントも発表された。
抽選会の後は、小沢聡さんと小林優太さんによる解説が行われた。
今大会のスムーズな司会進行はフリーアナウンサーの高須啓睦さん。
主催者を代表して、株式会社シマノ 釣具マーケティング部次長 松本志朗が挨拶を行った。
ご多忙中にも関わらず、九頭竜川中部漁業協同組合 組合長の中川邦宏様にご臨席賜り、ご挨拶を頂戴しました。
全国から精鋭が九頭竜川に集まった。
帰着遅れはペナルティとなる。本部前で時計合わせも行われた。
ブロックに移動していく選手たち。予選リーグはA、B、C、Dの4つのブロックに分かれて行われる。
オトリ配布前には引船チェックが行われた。
今大会よりオトリは選手が選んで引船に入れるルールに変更された。
入川順に従って、30秒間隔で釣り場へ向かう。
ホーンの合図で試合がスタート。
AブロックとBブロック。各ブロックに6選手(1ブロックのみ5選手)が入った。
CブロックとDブロック。
第1試合Cブロック、第2試合Bブロック、第6試合Aブロックで1位を取り、予選を1位で通過した小山選手。
第2試合Dブロック、第3試合Bブロック、第4試合Aブロックで1位を取り、予選リーグを2位で通過した、前年度2位の小澤選手。
第4試合Dブロック、第6試合Dブロックで1位を取り、第6試合で逆転で予選リーグを3位通過した森下選手。
予選リーグ4位の鈴木祐也選手。3位の森下選手とは1ポイント差だった。
第2試合Aブロックで1位を取った猿渡選手。
前回大会優勝の上田選手。
第5試合Cブロックで1位を取った坂本選手。
第3試合Dブロックで1位を取った谷川選手。
第1試合Dブロックで瀬を狙う川崎選手(奥)と島選手。
第3試合Dブロックで32尾の釣果を上げた谷川選手。
川崎選手は第1試合Aブロック、第3試合Aブロック、第6試合Bブロックで1位を取り総合5位に入った。
第4試合Cブロックで31尾を釣った鈴木祐也選手。第5試合終了時には暫定3位と健闘。
予選リーグ3位の森下選手は、第4試合Dブロックで30尾、第6試合Dブロックで33尾を釣り上げた。
予選リーグ1位の小山選手は、第3試合Dブロックで29尾を釣り上げた。
決勝進出を決めた3選手。
決勝は坂東島をABCの3エリアに分けて行われた。
決勝のオトリも選手が選んで引船に入れる。
瀬は石の色も良くなく、釣る自信がなかったので、浅場中心で戦って行こうと決めていた小山選手。立て竿の泳がせを中心に、引き釣りや引きの泳がせを混ぜて釣果を伸ばした。
第1ラウンドで開始直後から連続して掛けてリードを広げた小澤選手。第3ラウンドCエリアでは序盤にミスが重なったが、終了間際に追加して小山選手と同匹数まで追い上げた。
初めての坂東島で、全エリアで安定した釣果を上げた森下選手。第3ラウンド終盤、左岸の浅い瀬で連続して掛けて最後まで追い上げを見せた。
試合を終えた直後の小山選手。
「できることはやり切ったので、これで負けたらしかたない」と語った。
決勝戦が終了し、本部に戻って検量が始まった。栄冠は誰の手に……。
表彰式ではまず、株式会社シマノ 釣具マーケティング部次長 松本志朗が挨拶を行った。
表彰式の司会進行もフリーアナウンサーの高須啓睦さん。
レッドカーペットの上を表彰台に向かう優勝・小山選手。
上位3名には優勝カップ、入賞カップが贈られた。
優勝の小山選手にはジャパンカップチャンピオン刻印入りカシオ・オシアナス クラシックライン、他の上位4選手にはジャパンカップファイナリスト刻印入りオリジナルステンレスタンブラーが贈られた。
上位3選手には九頭竜川中部漁業協同組合 組合長の中川様より2025年の年券が贈られた。
優勝した小山選手には永平寺町役場から町長賞として地元の地酒と特産品の詰め合わせが贈られた。
優勝した小山選手には、つむろや旅館様より無料宿泊券が贈られた。
上位3選手にはシマノインストラクターの小沢 聡さんからインタビューが行なわれた。
選手たちが釣った鮎は地元の福祉施設に寄付された。
ジャパンカップの最後を締めくくるのは上位3選手によるシャンパンシャワー。
今大会に出場した23名の精鋭たち。