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磯(グレ)釣り選手権大会
第38回(2024年度)全国大会 大会結果
シマノ ジャパンカップ 磯(グレ)
第38回(2024年度)全国大会 ダイジェスト
前夜祭(組合せ抽選会)
前日の11月15日(金)に前夜祭(組合せ抽選会)が開催された。
組合せ抽選会でゼッケン番号と予選リーグ3試合の対戦相手が決定。
主催者を代表して、株式会社シマノ釣具マーケティング部 部長 岩渕正和が挨拶を行った。
ご多忙中にもかかわらず、一般社団法人 五島市観光協会会長の野口喬史様にご臨席賜り、ご挨拶を頂戴しました。
大会及び懇親会でのスムーズな司会進行はタレントの田中梨乃さん。
予選リーグ
大会本部前に集合した選手たちは、まずはマキエ作りからスタート。
エサ及びタックルチェックは試合毎に行われた。
抽選で決まった渡船3船に乗船して第1試合の磯へ向かう。
予選リーグ第1試合
前回3位の谷脇英二郎選手と山口美咲選手の対戦は、前半に大型グレを釣り上げた山口選手が勝利し、勝ポイント3点を獲得。
今年の福江島の磯はグレの活性が高く、第1試合から良型が多数釣り上げられた。選手は試合終了後3分で検量する5尾を選択し、他のグレはその場でリリース。検量対象魚は検量後に速やかにリリースした。
検量は風防を設置して風の影響をシャットアウトし、デジタルスケールにて正確に行われる。
予選リーグ 第2試合
予選第2試合での小松和伸選手と江藤義紀選手の対戦。両選手ともに5尾3kgオーバーのグレを釣る接戦となったが、検量の結果48g差で小松選手が勝利した。
屋根尾の長瀬で山口選手と対戦した谷水亮太選手。4,605gの好釣果で勝利した。
後半、激流となった潮に苦戦する山口選手。釣座は前半後半で入れ替わるが、どちらに先に入るかも勝敗を左右した。
第2試合でも多くの選手が良型グレを釣り上げて検量に持ち込んだ。
予選リーグ第3試合
第3試合では前年優勝の川添選手と第29回優勝の田中修司選手が対戦。接戦となったが、115g差で田中選手が勝利した。
第3試合でも多くの選手が良型を釣り上げた。この試合で決勝トーナメント進出が決まるため、検量を熱く見つめる選手も多かった。
懇親会
16日の夜に行われた懇親会にて決勝トーナメント進出者と準々決勝の対戦相手が発表された。準々決勝A組は竹中満和選手と窪直樹選手、B組は田中修司選手と土肥倫太朗選手、C組は川添晃司選手と友松信彦選手、D組は江藤義紀選手と谷水亮太選手となった。
決勝トーナメント 準々決勝
準々決勝C組は川添選手と友松選手の優勝経験者の対戦。両選手とも良型を揃えて5尾で6.8kg超の好釣果を上げたこの試合は、検量の結果23g差で川添選手が勝利して準決勝に進出した。他に準決勝進出を決めたのは、A組 竹中選手、B組 土肥選手、C組 川添選手、D組 谷水選手の4名。
準々決勝と準決勝は磯で検量を行った。
検量後、すぐにグレはリリースされた。
準決勝はA組竹中選手と土肥選手、B組川添選手と谷水選手の対戦となった。
準決勝
準々決勝A組は前年2位の竹中選手と初出場ながら好釣果で勝ち進んできた24歳の土肥選手の対戦。両選手とも的確な釣りで釣果を伸ばしたが、土肥選手が今大会最大重量となる7,253gを釣り上げて竹中選手を振り切った。B組も接戦となったが、川添選手が昨年に続いて決勝戦進出を決めた。
決勝戦
決勝戦前に健闘を誓って笑顔で握手する土肥選手(左)と川添選手。
決勝戦の舞台は手代の地。たくさんのギャラリーやスタッフが見守った。
SHIMANO TVの解説は柴原啓二さんと選手として参加した友松信彦さん、山口美咲さんが務めた。
13時5分、ホーンとともに決勝戦がスタートした。
決勝戦前半は川添選手が3尾のグレを釣り上げてリードしてスタート。20分ほど経過した頃から土肥選手もパターンを掴んで立て続けに竿を曲げ、両選手ともに前半50分でリミットの5尾を揃えた。後半の釣座が本命と考えていたという土肥選手は、言葉通りに後半になって良型を釣り上げて入れ替えに成功。しかし、川添選手もサイズを上げていき、どちらが勝ったかわからないままに終了のホイッスルが鳴った。
検量の結果、土肥選手が5,608g、川添選手が5,445g。24歳の土肥選手が初出場で初優勝を決めた!
表彰式
主催者を代表して、株式会社シマノ釣具マーケティング部 部長 岩渕正和が挨拶を行った。
ご多忙中にもかかわらず、五島市市長 出口太様にご臨席賜り、ご挨拶を頂戴しました。
一般社団法人 五島市観光協会会長の野口喬史様にご臨席賜り、ご挨拶を頂戴しました。
レッドカーペットを歩いて表彰台に向かう土肥選手。
優勝の土肥選手には優勝カップとジャパンカップ チャンピオンキャップが、2~3位の選手には入賞カップが贈られた。
優勝の土肥選手には、チャンピオン刻印入りカシオ オシアナス クラシックライン、他の上位入賞者3名にはジャパンカップファイナリスト刻印入りオリジナルステンレスタンブラーが贈られた。
優勝した土肥選手には、副賞として五島市長 出口太様より五島市で蒸留された「ゴトジン」が贈呈されました。
優勝した土肥選手には、副賞として一般社団法人 五島市観光協会様から、「玉の浦椿 手拭い」「五島椿 焼き菓子」「五島椿茶」「しんかいの塩」を詰め合わせにした「五島の特産品セット」が贈呈されました。
優勝の土肥選手と2位の川添選手には、副賞として株式会社山口farm様より「五島牛サーロインステーキ」が贈呈されました。
上位入賞者へのインタビューはシマノアドバイザーの柴原啓二さんが行った。
ジャパンカップの最後を締めくくるのは上位入賞者によるシャンパンシャワー。
今大会に参加した24名の精鋭たち。