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クロダイ(チヌ)釣り選手権大会
第12回全国(2024年度)大会 大会結果
シマノジャパンカップクロダイ(チヌ)
第12回全国(2024年度)大会 ダイジェスト
フォトレポート
試合当日の朝、会場で予選リーグの抽選が行われた。
試合ごとにスタッフによるタックルチェックとエサチェックが行われる。
選手は対戦組ごとに西田渡船さまとフィッシング吉村さまに分かれて乗船。
第1試合
第1試合、前回チャンピオンの濱川翔伍選手は「赤灯台ハナレ」で高田俊宏選手と対戦。両選手とも2kg超の好釣果を上げる接戦だったが、濱川選手が108g差で勝利した。
釣れたクロダイは海水を入れたフィッシュバッカン(エアーポンプ付き)の中でキープ。
検量を終えたクロダイは、玉網を使って丁寧にリリース。
第2試合
第2試合では、前回決勝戦で対戦した濱川選手と下西ノ園大地選手(前年度2位)が対戦。
今回はプレッシャーに打ち勝ち、下西ノ園選手が勝利した。
第2試合の釣果
第3試合
「ニシダ前の西」に上がった小松和伸選手は幸田武志選手と対戦。
小松選手が良型を釣り上げて3戦全勝で決勝トーナメントへの進出を決めた。
1勝1分だった辻憲志郎選手は第3試合を勝利し、2位で決勝トーナメント進出。
第3試合の釣果
懇親会
今大会に出場した24名の精鋭たち。
主催者を代表して、株式会社シマノ 釣具マーケティング部次長 松本志朗が挨拶を行った。
ご多忙中にもかかわらず、宿毛市市長 中平富宏様にご臨席賜り、ご挨拶を頂戴しました。
一般社団法人 宿毛市観光協会会長 布一幸様にご臨席賜り、ご挨拶を頂戴しました。
前回チャンピオン・濱川選手の乾杯の音頭で懇親会がスタート。しばしの歓談の後、決勝トーナメント(準々決勝)に進出する8名が発表された。
決勝トーナメント進出者
準々決勝A組は予選1位の小松和伸選手(右)と予選8位の比嘉宗信選手(左)。
準々決勝B組は予選4位の波多江義孝選手(右)と予選5位の山田雄士選手(左)。
準々決勝C組は予選3位の上原誠選手(右)と予選6位の下西ノ園大地選手(左)。
準々決勝D組は予選2位の辻憲志郎選手(右)と予選7位の力石將弘選手(左)。
準々決勝
「渡り小島」で対戦したD組の力石選手と辻選手。力石選手が2尾釣り上げて先行したが、辻選手が後半に良型を含む3尾のクロダイを釣り上げて勝利。
注目を集めたA組の小松選手と比嘉選手の検量。検量は風をシャットダウンして、正確に行われる。
浅めのタナを狙った比嘉選手が良型を釣り上げて小松選手に勝利し、準決勝に進出。
C組は下西ノ園選手が3,402gの釣果で上原選手に勝利。B組は山田選手が勝ち抜いた。
準決勝
準決勝進出を決めた4名。準決勝A組は比嘉選手と山田選手、準決勝B組は下西ノ園選手と辻選手の対戦となった。
SHIMANO TVの解説はアドバイザーの大知昭さん、フィールドテスターの山口美咲さん、百合野崇さんが務めた。
「池島の灯台下2番」で行われた準決勝A組。前半に比嘉選手が小型を3尾釣り上げ、山田選手は0尾で後半戦に突入。ノーヒットが続いた後、終了間際に山田選手が良型をヒットさせたが、直後に比嘉選手にも良型がヒット。検量の結果、比嘉選手が決勝の舞台へと勝ち進んだ。
準決勝B組は熊本県の釣友対決。下西ノ園選手が先行したが、辻選手が釣果を伸ばして勝利した。
決勝戦
決勝戦に進出した比嘉選手と辻選手。決勝の舞台は「大島0番」。
選手全員とプレスが決勝戦を見守った。
ホーンの合図とともに決勝戦がスタートした。
前半戦は比嘉選手が良型を3尾釣ってリード。後半になると、辻選手が竿を連続して曲げて検量リミットの5尾を達成し逆転。比嘉選手も終盤に1尾追加するも届かず、辻選手の優勝となった。
辻選手は後半戦1時間で8尾を釣り上げた。終了後3分で検量に出す5尾を選ぶ。
検量後、お互いの健闘を称え合う辻選手と比嘉選手。
辻選手(左)が5,894g、比嘉選手が4,967g。両選手とも良型揃いの素晴らしい決勝戦だった。
表彰式
主催者を代表して、株式会社シマノ 釣具マーケティング部次長 松本志朗が挨拶を行った。
大会でのスムーズな司会進行はタレントの田中梨乃さん。
レッドカーペットを歩いて表彰台に向かう辻選手。
優勝の辻選手には優勝カップとジャパンカップ チャンピオンキャップが、2~3位の選手には入賞カップが贈られた。
優勝の辻選手には、チャンピオン刻印入りカシオ オシアナス クラシックライン、他の上位入賞者3名にはジャパンカップファイナリスト刻印入りオリジナルステンレスタンブラーが贈られた。
上位入賞選手には宿毛市役所様より市長賞の宿毛市特産品詰め合わせセットが贈られた。
優勝の辻選手には、宿毛市役所様よりお酒が贈られた。
優勝者には一般社団法人 宿毛市観光協会様よりお酒が贈られた。
選手全員に一般社団法人 宿毛市観光協会様より直七(なおしち)とごまのドレッシングが贈られた。
上位入賞選手にはシマノアドバイザーの大知昭さんからインタビューが行なわれた。
ジャパンカップの最後を締めくくるのは上位入賞選手によるシャンパンシャワー。