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投(キス)釣り選手権大会
第38回(2024年度)全国大会 大会結果
シマノ ジャパンカップ 投(キス)第38回(2024年度)ダイジェスト
フォトレポート
6月14日(金)には米子ワシントンホテルプラザにて前夜祭が開催された。
今大会に出場した24名の精鋭たち。
ご多忙中にもかかわらず米子市市長 伊木隆司様にご臨席賜り、ご挨拶を頂戴しました。
主催者を代表して、株式会社シマノ 釣具マーケティング部次長 松本志朗が挨拶を行った。
乾杯の音頭は前回大会優勝者 坂手良祐選手。
予選リーグの組み合わせを決定する抽選会が行われ、各選手が大会に向けての抱負を語った。
本部前に集合した選手たち。全国大会にふさわしい晴天に恵まれた。
各試合前には必ずタックルチェックが行われる。
予選リーグ第1~第3試合
ブロックごとに各エリアに移動後、5秒間隔で釣座へ移動する。
試合はホーンの合図でスタート。
1日目の予選リーグ第1試合から第3試合。ハリ数が3本までになったことや、前日の試釣や事前情報から2~3色を狙う選手が多かった。シーズンインが遅れた影響か小型が多く、数を揃えながらその中に良型を加えられるかが勝負となった。
競技は帰着方式を採用。時間内に帰着ボードを操作する。
検量はシロギスの砂を洗い落とし、ハリ残りも確認される。
計測機器は重量のある箱の中に置かれ、振動や風の影響をシャットアウト。検量は正確に行われる。
前回大会優勝の坂手選手。第1試合Aブロック、第2試合Bブロックで1位に。
第3試合Cブロック1位の原選手。
第2試合Cブロック、第3試合Aブロック1位の岡本選手。
第2試合Aブロック、第3試合Bブロック1位の黒田選手。
今回釣れたサイズを大まかに分けると61g、38g、22g、5gという重量差。数を釣りながら、その中に良型を加えられた選手が上位に入った。
予選第2試合終了後、クリーンナッププロジェクトを実施。
1日目に釣られたシロギスは地元の自治体に寄贈された。
予選リーグ第4~第5試合
朝焼けの中、大会2日目の第4試合がスタート。続けて第5試合も行われた。
2日目の第4試合、第5試合も小型が多い展開。小サバがヒットして邪魔をする場面も見られたが、ポイントを変えるなど的確に対応した選手が数を伸ばした。第4試合では神崎選手が95gの良型を釣り上げていた。
第4試合Cブロック、第5試合Aブロック1位で予選リーグを1位通過した黒田選手。
第4試合Bブロック1位は三連覇を狙う坂手選手。
第5試合Cブロック1位の田中選手。
第4試合で良型シロギスを釣り上げ2位に入った神崎選手。
決勝戦に勝ち上がったのは左から暫定1位黒田選手、2位神崎選手、3位坂手選手。
決勝前に3選手にインタビューが行われた。
決勝戦
決勝戦は大勢のギャラリーが観戦する中で行われた。
決勝戦がスタート。予選リーグ同様に小型が多い展開。第2ラウンド以降、黒田選手が匹数では圧倒的にリードしたが小型中心で総重量は伸びなかった。ハリが3本までとのルールの中、坂手選手はエサを大きめに付けるなど型にもこだわった釣りを展開。決勝戦で700gを超える737gの好釣果を上げた。
今大会でのスムーズな司会進行はタレントの高須啓睦さん
上位3名には優勝カップ、入賞カップが贈られた。
優勝の坂手選手にはジャパンカップチャンピオン刻印入りカシオ・オシアナス クラシックライン、他の上位4選手にはジャパンカップファイナリスト刻印入りオリジナルステンレスタンブラーが贈られた。
優勝の坂手選手には皆生温泉組合様と皆生グランドホテル天水様から温泉旅館宿泊券、準優勝の黒田選手、3位の神崎選手には米子市観光協会様から地酒が贈られた。
上位入賞者5名には、とっとりコンベンションビューロー様より鳥取特産スイカ『大栄西瓜』が贈られた。
上位入賞者インタビューも行われた。
上位選手のインタビューはシマノ投インストラクターの日置氏が行なった。
2日目に釣られたシロギスは地元の施設に寄贈された。
ジャパンカップの最後を締めくくるのは上位3選手によるシャンパンシャワー。