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投(キス)釣り選手権大会
2024年度セミファイナル大会 大会結果
シマノ ジャパンカップ 投(キス)2024年度セミファイナル大会
1位 後藤 崇 選手/2位 水上 明 選手/3位 石田 高生 選手
日時 | 2025年5月31日(土) |
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場所 | 弓ヶ浜(鳥取県) |
天候 | 晴れのち曇 |
2025年5月31日、鳥取県弓ヶ浜でジャパンカップ投(キス)釣り選手権 セミファイナル大会が開催されました。
前日は向かい風で、波はあるものの試し釣りをされた選手は2~4色で良型を含めてかなりの釣果があり、よく釣れる大会を想定した選手が大半だったと思います。
一夜明けて大会当日は西もしくは北西の風、選手にとっては左からの風が5m、波高は1m~1.5mと昨日よりも高く、沖合から波が立ち上がる、厳しい状況となりました。
6時から開始となった第一試合当初、潮は右から左に流れ、流藻、ゴミも時折流れているのが見える状況の中、64名の選手の皆さんは4色(25×4)以内でキスを狙う選手が大半、中には遠投する選手もいましたが、前日とは海の状況が一転、激渋の様相です。
第一試合、1尾で144g(28cm位)の大キスが釣れたのですが、18名の選手が釣果無し。Aブロックのトップが170g、Bブロックが87g、Cブロックが123gという激渋大会となりました。
第二試合も釣果無しの選手が10名おられましたが、Aブロックのトップが164g、Bブロックが191g、Cブロックが152gと、悪天候が続く中で良型キスが少ない中でも第一試合よりも釣果は良くなっているのは流石、セミファイナルの選手です。
昼食休憩を挟んで、運命の第三試合、潮の流れが風と同じ左から右へと変わり、時間を空けての試合という事で釣果が良くなるかと思われましたが、釣果無しの選手が14名。Aブロックのトップが266g、Bブロックのトップが90g、Cブロックのトップが140gでした。今大会の中で200gを超えた唯一の釣果がAブロックで検量されたのですが、逆にBブロックでは90gでトップ、三分の一の7名の選手が釣果無しという厳しい状況となりました。
総合成績では第二試合を終えての暫定順位で7位から27位の選手でファイナル進出の入れ替えが第三試合で起こり、成績発表されるまで選手の皆さんには当落の予測がしづらい僅差の大会となりました。
普段から外洋に面していて、波が高くキスの魚影の薄い、関東、東海からの参加の選手が上位を占め、魚影の濃い中のキス釣りに慣れている西日本からは総合一位に輝いた後藤崇選手のみが全国大会への切符を獲得という結果になりました。波の状況を見ながら周りの選手の釣果等を把握し、一尾のキスを大切に丁寧に粘り強く釣ることが求められた大会であったように思われます。
大会終了後、釣れたキスは地元施設に寄贈されました。選手の皆様のご厚意に感謝いたしますとともに、厳しい状況の中、最後まで全力を尽くして競技していただき、表彰式終了まで大会運営のご協力等、大会を盛り上げていただきましたこと、併せて御礼申し上げます。ありがとうございました。
フォトレポート
大会前の抽選
大会前の抽選
競技説明
出発前整列
タックルチェック
タックルチェック
競技風景
競技風景
競技風景
競技風景
競技風景
競技風景
検量風景
検量風景
釣果
釣果
表彰式
表彰式
キス寄贈
集合写真
成績表
※敬称略
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