釣り選手権大会

2019年度全国大会 大会結果

上位入賞選手コメント&タックル

優勝

加藤 光一 選手

プロフィール

年齢 42歳
アユ釣り歴 20年
在住 長野県
所属クラブ なし
ホームグラウンド なし(シーズンに10河川くらいを巡る)

使用タックル

ロッド シマノ リミテッドプロRS(パワー穂先)
天上イト PE0.3号4m
上付けイト なし(PE編み込み直結)
水中イト 複合メタル0.05号5m
目印 5個(黄色、オレンジ、ピンク、オレンジ、黄色のパターン)
下付けイト フロロ0.3号 17cm
背バリ こうちゃん背バリ(ハリ軸の部分を曲げて改造、フロロカーボン0.5号、全長2.9cm)
ハナカン 7mm
ハナカン回りイト フロロカーボン0.6号20㎝
逆バリ 半スレ 2号
ハリハリス フロロカーボン1.25号
ハリ ストレートタイプ7号 ダブル蝶バリ

コメント

1回釣った場所は次の選手が入ると釣れない。とにかく差し返しがきかないような厳しい状況でした。普段の自分のスタイルを知っている人から見たら、8割近く泳がせという意外な釣りだったと思います。今年は延期になっていた2019大会、2022大会という年に2回全国大会が開催される珍しい年です。シーズン初期の2019大会と盛期の2022大会とでは釣り方が全く違います。初期と盛期の2つの全国大会を優勝し、完全制覇を目指します。

2位

西部 俊希 選手

プロフィール

年齢 30歳
アユ釣り歴 22年
在住 岐阜県
所属クラブ 中部長友会
ホームグラウンド 長良川

使用タックル

ロッド アユザオ胴調子9m
天上イト PEライン0.3号2.5m
上付けイト なし
水中イト 単線メタル0.07号6m
目印 4個 オレンジ、黄緑の交互
下付けイト フロロカーボン0.3号20cm
背バリ 半スレ背バリ
ハナカン 丸型6.5mm
ハナカン回りイト 中ハリス0.5号23cm
逆バリ メガネタイプ2号
ハリハリス フロロカーボン1.0号
ハリ 早掛けタイプ 6.0号、6.5号 4本イカリ

コメント

例年の長良川と比較して魚が思ったよりバラけているという印象。ナワバリアユと群れアユをどう釣り分けていくかがカギだと思いました。やや水深があって、ナワバリアユも群れアユも両方ねらえるポイントになるべく入るようにし、状況に応じてどのアユをかけていくかを考えながら釣りを組み立てました。ベスト3に残れるとは思えませんでした。ですが、あと少しで優勝だったと思うと悔しさがふとこみ上げてきます。次の全国大会ではこの気持ちをぶつけたいです。

3位

髙橋 祐次 選手

プロフィール

年齢 43歳
アユ釣り歴 35年
在住 京都府
所属クラブ ペガサスセブン
ホームグラウンド 今は特になし。全国の河川を釣っている

使用タックル

ロッド 9m
天上イト 0.6号 4.1m
上付けイト なし
水中イト フロロ 0.175号5m
目印 4つ
下付けイト なし
ハナカン 6.8mm
ハナカン回りイト 0.6号
逆バリ 1号
ハリハリス 1.2号
ハリ 6.5号 4本イカリ

コメント

本当に釣りにくい厳しい状況でした。それでも、下見ではなんとか、釣れるところを捜しました。本番では下見で少しでもよかったエリアに入りベストを尽くしました。追うアユと追わないアユ、この2種類のアユをどう釣り分けていくかがポイントでした。魚がいるかいないかの判断はできたと思います。3位で悔しいですが、自分が調整して合わせられるアユではなかったです。4試合の中でトラブルありながらも上手にまとめることができたので、自分なりには満足しています。準優勝2回、3位1回、4位1回、次回は優勝を目指します。