へら釣り選手権大会

全国大会 大会結果

シマノ ジャパンカップ へら 全国大会 ダイジェスト

フォトレポート

 

 

初日の早朝に行なわれる受付では予選リーグ3試合の釣座、対戦相手が決定する抽選を行なう。
 

 

大会会場の湯崎湖ではタナ規定はないが、競技規定に基づいたウキや手尻のチェックは各試合、仕掛け交換ごとに行なわれる。
 

 

ホーンの合図とともにいっせいに仕掛けが投じられる。

 

前回大会チャンプの石倉 義久選手。予選リーグ6位で決勝に進出。

 

前回大会2位の斉藤 心也選手。第1試合は6位と出遅れたが、挽回し2位で決勝進出。

 

前回大会3位の天笠 充選手。予選7位と惜しくも決勝進出を逃した。

 

予選第1試合のAブロックで1位を取り、好発進を見せた吉田 康雄選手。

 

カッツケが見事にハマり予選第1試合Bブロックで2位に入った佐藤 勝選手。

 

カッツケが攻勢の中、チョウチン釣りをセレクトした木村 知広選手。第2試合は1位通過。

 

極めて浅いタナを釣る「ハリスカッツケ」を貫き1位で決勝に進出した柴崎 誠選手。

 

第2試合では最高釣果の19.69kgの釣果を出した楠 康一選手。

 

第2試合Bブロックで2位に食い込んだ岩本 龍貴選手。

 

得意のチョウチンセットで第1試合Cブロック1位を取ったの桜井 和弘選手。

 

地区大会・椎の木湖1位で全国大会に出場した岡田 清選手。第3試合で一発逆転をねらうも涙を飲んだ。

 

予選第2試合を終えて7位と好位置に着けていた今野 正明選手。決勝進出まであと一歩であった。

 

第3試合を1位通過。暫定13位から一気にまくり4位で決勝進出を決めた岩泉 和斗選手。

 

SDGsの取り組みに則り、資源保護を目的とした競技ルールが加わっている。ヘラブナでは魚体保護の観点から、ハリ外し後のタモ置台での空中放置を無くすようにしている。

 

検量はデジタルはかりを用いて、正確に行なわれる。

 

昼食はスタミナバッチリの湯崎湖特製の唐揚げ弁当。

 

決勝戦に駒を進めたのは柴崎選手、斉藤選手、吉田選手、岩泉選手、大谷選手、石倉選手の6名。

 

決勝戦に相応しい清々しい青空が広がった。

 

 

 

 

 

 

競技説明後、あらかじめ設置された6か所の釣座に予選リーグ上位選手から入場していく。
 

 

決勝戦の行方は全選手と多くのギャラリーが見守った。

 

試合開始とともにいいスタートを切った吉田選手。

 

じわじわと追い上げ、最後は吉田選手とデッドヒートを繰り広げた斉藤選手。

 

最後までカッツケ釣りを貫き通した柴崎選手。

 

カッツケが決まり出し、トップの吉田選手を捉える場面もあった石倉選手。

 

「最後の試合で感じもつかめたので、後は自分を信じて頑張ります」と戦った岩泉選手。

 

試釣から手ごたえを感じていた6尺チョウチンセットで勝負した大谷選手。

 

独走していた吉田選手だったが、14時前には斉藤選手に追いつかれた。吉田選手と斉藤選手のデッドヒート。

 

 

 

枚数は随時カウントされたが、ジャパンカップの順位は重量で決まる。トップ3名の尾数差は少なく、結果は最後まで分からない。

 

 

優勝のアナウンスの後、崩れ落ちるように拳を高々と掲げた吉田選手。
 

 

主催者を代表し、株式会社シマノ 釣具購買部 部長 吉本 昌義が挨拶を行なった。

 

ご多忙中にもかかわらず、フィッシングリゾート株式会社 代表取締役 茅根 佳和様にご挨拶を頂戴しました。

 

優勝者へのインタビューはシマノへらインストラクターの伊藤 さとし氏。

 

大会を終えての総評はシマノへらアドバイザー小山 圭造氏が行なった。

 

今大会でのスムーズな司会進行はタレントの荒井 沙織さん。

 

優勝の吉田選手にはチャンピオン刻印入りセイコー・プロスペックス、その他の選手にはIHクッカーピッコリーノが贈られた。

 

上位入賞者6名には、笠間市より「豆腐茶屋 佐白山のとうふ屋」の豆腐が贈られた。

 

ジャパンカップの最後を締めくくるのは上位3選手によるシャンパンシャワー。

 

今大会に出場した25名の精鋭たち。