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投(キス)釣り選手権大会
第37回(2023年度)全国大会 大会結果
シマノ ジャパンカップ 投(キス)第37回(2023年度)ダイジェスト
フォトレポート
前日の受付では予選リーグの組み合わせを決定する抽選が行なわれる。
本部前に集合する選手たち。全国大会にふさわしい清々しい青空が広がった。
時間配分が重要になるので、正確な時計合わせは必須。
試合前には必ずタックルチェックが行なわれる。
各エリアに移動後、5秒間隔で釣り場へ移動する。
試合開始はホーンの合図でスタート。
前日の試釣や事前情報により2〜3色を中心にねらう選手が多かった。春先から低水温で推移したためか、型は小さめ。数は釣れるのだが、良型がなかなか出ない。10匹揃えた後は、良型ねらいで、時おり中遠投を織り交ぜる選手が見られた。
競技は帰着方式を採用。時間内に帰着ボードを操作する。
競技が終わると、検量に持ち込む10匹を各自で選定する。
検量はシロギスの砂を洗い落とし、ハリ残りも確認される。
計測機器は重量のある箱の中に置かれ、振動や風の影響をシャットアウト。検量は正確に行なわれる。
前回大会優勝の坂手選手。243g釣り、第2試合Aブロックでは1位になった。
第2試合Bブロック1位の和田選手。
第2試合Cブロック1位の佐織選手。
第3試合Bブロック1位の石田選手。
第27回大会優勝者の斎 亘選手。第3試合のCブロックでは2位に着けた。
今回釣れたサイズを大まかに分けると56g、30g、20g、10gという重量差。16〜17cmの30グラムで揃えたいが、これが難しい。
初日に釣られたシロギスは地元の施設に寄贈された。
予選第2試合終了後、クリーンナッププロジェクトを実施。
初日同様、時計合わせ、タックルチェックの後、各ブロックへ移動。
大会2日目も晴天。朝焼けが眩しい。
2日目は朝から大山が姿を覗かせた。
2日目の初戦となる第4試合がスタート。
300gオーバーも出るなど、全体的に初日よりも釣果がよかった2日目。早朝から熱い戦いが繰り広げられた。単発だが、20㎝オーバーが入るようになった。初日と変わらず2〜3色をねらう選手が多い。
第4試合Aブロック1位の鷲巣選手。334g釣り、今回の予選における最重量タイだった。
第4試合Bブロック1位の伊藤選手。優勝3回の巧者が猛チャージをかける。
第4試合のCブロック1位は昨年3位の妹尾選手。
第4試合のBブロック2位は神崎選手。
第5試合のAブロック1位の渡邊選手。334g釣り、今回の予選における最重量タイだった。
第5試合のBブロック1位は佐織選手。23㎝もあったこの1匹が決め手。
第5試合Cブロック1位の岡本選手。
決勝前に3選手へインタビューが行なわれた。
決勝は大勢のギャラリーが観戦する中、予選では未使用のエリアが使われた。
シマノTVの解説は投げインストラクターの日置淳氏と伊藤選手。
試合の開始と終了はホーンで知らされる。
坂手選手は30gくらいの中型を3〜4つキープし、順調の滑り出しを見せた。東条選手、佐織選手はトラブルに見舞われ、うまくリズムに乗れなかった。中盤戦以降はなかなか良型が入らなかったが、潮の変化を察知した坂手選手がこの好機を見逃さず、中〜大型を追加していった。
スムーズな司会進行はタレントの田中梨乃さん。
主催者を代表し、株式会社シマノ 釣具事業部・企画部部長 岩渕正和が挨拶を行なった。
上位3名には優勝カップ、入賞カップが贈られた。
優勝の坂手選手にはチャンピオン刻印入りセイコー・プロスペックス、他の上位4選手にはツインバード 靴乾燥機が贈られた。
上位入賞者5名には、とっとりコンベンションビューロー様より鳥取特産スイカ『極実(ごくみ)』が贈られた。
優勝の坂手選手には皆生温泉組合様と皆生グランドホテル天水様からホテル宿泊券、準優勝の東条選手、3位の佐織選手には米子市観光協会様から地酒が贈られた。
初日同様、2日目に釣られたシロギスは地元の施設に寄贈された。
上位選手のインタビューはシマノ投げインストラクターの日置氏が行なった。
ジャパンカップの最後を締めくくるのは上位3選手によるシャンパンシャワー。
今大会に出場した23名の精鋭たち。