主催	株式会社シマノ
日時	2023年6月25日（日）
場所	岐阜県加茂郡東白川村　中川原水辺公園
天候	晴れ

6月25日（日）、岐阜県白川にて「SHIMANO鮎ビギナー入れ掛かりフェス」を開催いたしました。今年の1月に行なわれた釣りフェスティバル2023では、「鮎釣りを始めてみたいが、何を買ったらよいか分からないです」、「入門向けの竿を見に来ました」など例年とは異なる来場者層が見られたため、ビギナー向けのイベントを開催する運びとなりました。

 

会場となった岐阜県東白川村にある中川原水辺公園には、朝からたくさんの鮎釣りファンが訪れました。関西、中部エリアからの来場が多かったですが、関東からの参加者も見られ、53名の鮎釣りファンが集いました。鮎竿の貸し出しも行なうとあって、ビギナーのみならず、ベテランも楽しみにしていたようです。
8時半から受付がスタートし、参加者にはTシャツ、ステッカー、リストバンドが配られました。

 

9時15分からインストラクターによるトークショーのスタートです。ステージに上がったのは小沢 聡さん、小澤 剛さん、坂本 禎さん、島 啓悟さん、猿渡俊昭さん、村上しづかさん、村上雄哉さんの7名。
坂本 禎さんの進行で、鮎釣りの魅力を中心に語っていただきました。何年やっても極められない鮎釣りの奥深さ、綺麗な景色の中で釣る爽快さ、仲間との出会い、初めて釣った鮎の話など、インストラクターのビギナー時代にも話は及びました。

 

10時からは3部構成で鮎釣り体験&お悩み相談が開始。鮎釣り数回のビギナーはマンツーマンで教わったり、鮎竿を持つのも初めてという入門者は引き抜きを体験したりしていました。
インストラクターを中心に輪ができ、質疑応答で盛り上がりを見せる場面も。実際に会って教えてもらえるからこそ分かる、オバセのぐあいや、引く時のテンションの掛け方などを真剣に聞いている姿は特に印象的でした。

 

13時からはインストラクター7名による模擬試合がスタートです。参加者はインストラクターのすぐ近くまで行って観戦。講習会ではなかなか竿が曲がりませんでしたが、開始してすぐに掛けるインストラクターを見て、驚きの声を漏らす参加者もいました。
模擬試合とはいえ、真剣さが伝わってきます。1時間の勝負を終えて、優勝は込み10匹で島 啓悟さん。その後に、猿渡 俊昭さん、小沢 聡さんと続きました。

 

15時から閉会式が始まり、インストラクターが本日のイベントを振り返り、幕を閉じました。
最後に、参加された鮎釣りファンの皆様、お疲れ様でした。今回は初開催ということで、至らない部分もあったかと思います。反省点を活かして次回に繋げていきたいと思っておりますので、今後もよろしくお願い申し上げます。
 

フォトレポート

会場となった中川原水辺公園前の流れ。

 

8時半から受付がスタート。

 

 

鮎用品、アパレル、クーラーなども同時に展示された。

 

好評だった鮎竿の貸し出し。受付には長い列ができていた。

 

 

10時から3部構成で始まった鮎釣り体験&お悩み相談。インストラクターが丁寧にレクチャー。引き抜き体験も行なわれた。