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鮎釣り選手権大会
第37回(2023年度)全国大会 大会結果
シマノ ジャパンカップ 鮎 第37回(2023年度)全国大会 ダイジェスト
フォトレポート
大会前日の受付では抽選が行なわれ、翌日から始まる6試合全ての対戦相手、入川ブロック、出走順を決定する。
6時に大会本部に集合し、競技の注意事項やルールの説明が行なわれた。
予選リーグ6試合はA、B、C、Dの4つのブロックに分かれて行なわれた。本部より上流がA、B、下流がC、D。
帰着遅れはペナルティーとなる。正確な時間合わせは肝心だ。
オトリ配布前には引船チェックが行なわれた。
スタッフが手際よくオトリを配布していく。
抽選順に従って、30秒間隔で釣り場へ向かう。
ホーンの合図とともに試合がスタートする。
オトリ配布、検量はABエリアの境界、CDエリアの境界でそれぞれ行なわれた。
今年は4つのブロックに分けて、各ブロックに6選手が入った。
予選を1位で通過し、決勝へ進出した小澤選手。予選第3試合では21尾という最高釣果をマーク。
安定した釣果で予選を2位で通過し、決勝進出を果たした上田選手。
予選では後半にまくって粘り強く戦っていたのが印象的だった小林選手。3位で決勝進出。
3位の小林選手とのポイント差は0.5ポイント。あと少しのところで涙を飲んだ金沢選手
第4試合までの暫定順位が3位と大健闘した日比野選手。
予選第2試合のAブロックでは1位を取った谷川選手。
第1試合で出遅れてしまったが、後半の追い上げで7位まで順位を上げた君野選手。
前年度2位の松本選手。第2試合のDブロックでは1位を取り健闘。
セミファイナル西日本大会を1位で勝ち上がった古田選手。第5、第6試合では連続1位を取る怒涛の追い上げを見せた。
第3試合のDブロックでは1位を取り、初日を5位で終えるという追い上げを見せた三嶋選手。
セミファイナル東日本大会を1位通過した柏倉選手。
第3試合Aブロックで1位を獲得した宮原選手。
第4試合Aブロックで1位を取った島選手。
第4試合Cブロックで1位を取った猿渡選手。
第5試合Dブロックで1位を取った清原選手。
第3試合Bブロックで1位を取った沓澤選手。
決勝進出を決めた3選手。
決勝は大会本部前の通称“ウインドパーク前”で行なわれた。
平日にも関わらず多くのギャラリーが駆けつけた。
上田選手の今回のキーワードは浅場。それがさらに色濃く出たのが決勝だった。Cエリアでは少しサオを寝かせて、引く姿が見られたが、ほとんどが泳がせで浅場をねらっていた。
瀬釣りが得意な小澤選手にとってA、Bは特に厳しいエリアになった。Cエリアの下流にはよさそうな瀬があったが、なかなか攻めきれなかった。
最初に入ったCエリアでいいスタートを切っていた小林選手。アユが掛かった後、根掛かりした仕掛けに絡むなどトラブルに見舞われた。水中バレも多く、いまいちリズムに乗り切れなかったようだ。
決勝戦が終わり、検量が始まった。栄冠は誰の手に……。
戦いが終わればノーサイド。お互いを讃えて握手を交わす。
表彰式ではまず、主催者を代表し、株式会社シマノ 釣具事業部 イベント課の山本雄三が挨拶を述べた。
ご多忙中にも関わらず、郡上漁業協同組合 組合長の白滝治郎様が駆け付けてくださり、お祝いの言葉を頂戴しました。
スムーズな司会進行はフリーアナウンサーの高須啓睦さん
優勝の上田選手にはチャンピオン刻印入りカシオ腕時計、2位から5位の選手にはツインバード 靴乾燥機が贈られた。
優勝した上田選手には郡上漁業協同組合様よりアユの木彫りが贈られ、上位3選手には年間遊漁証が贈られた。
優勝した上田選手には郡上市様より地酒が贈られた。
上位3選手にはシマノインストラクターの坂本禎さん、小沢 聡さんからインタビューが行なわれた。
選手たちが釣ったアユは地元の福祉施設に寄付された。
ジャパンカップの最後を締めくくるのは上位3選手によるシャンパンシャワー。
今大会に出場した24名の精鋭たち。