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2018年、2019年と連覇。コロナ渦のため、大会ができない3年間をディフェンディングチャンピオンとして過ごすのは、大変なことでした。不安と重圧、練習不足。モチベーションを保つのが難しかったです。例年なら「どうやったら勝てるだろうか?」と考え、五島のイメージを膨らませながら、伊豆の海で練習する。そして、11月中旬にジャパンカップに出場。これが行事になっていましたが、このサイクルが狂いました。五島のイメージや感覚がどんどん薄れていく中で挑んだ大会。不安でいっぱいでしたが、試合が始まってみたら五島の感覚が一瞬で戻りました。身体が五島の海を覚えていたのです。一方で、五島の海から離れたことで、違うスタイルの釣りもするようになり、新しい引き出しが増えたのは大きかったです。今までだったら、とれなかった魚が釣れ、それが決定的な1尾になった試合もありました。今年から5尾の総重量になったことで、今まで以上に1匹の価値が大きい。ちょっとでもいい魚をバラしたら終わりです。例年、とらないといけない魚を何回かバラしていますが、今回は全くなかったです。大きなミスをせず、的確な状況判断ができたことが今回よかった点です。2018年から17連勝。とにかく負けたくないです。コロナ渦の3年間は近距離の釣りに力を注いでいました。現在、遠投の精度が劣っていると感じています。遠投にもう一度向き合って突き詰めていきたいです。この1年間は負けないために一から考え直す。そんな時間にしたいと思います。
今回が全国大会初出場でした。四国のセミファイナルで、今まで弾かれてきたので、今回はなんとしてでも突破したかった。セミファイナルが全国の1ヵ月前なので、セミファイナルを抜けて、喜びのまま五島へ来た感じです。五島は今回が初めて。不安もあり、緊張して臨みました。1戦1戦大事に一生懸命戦いました。初戦の3匹目にかけた魚が大きかった。ハリス1.7号で始めたところ、足元で切られました。何人かいる師匠の1人に「1匹バラすごとに順位が1つずつ下がっていくと思いなさい」と行く前にいただいたアドバイスが頭をよぎりました。ハリスを2号にし、2試合目では50㎝のクチブトをしっかり取れたのが今回の戦いでよかった点です。全国へ上がって来る方は猛者ばかり。リスペクトが強くて、少し萎縮してしまい、最初は自分の釣りができませんでしたが、1試合目の後半から自分を取り戻せました。対戦相手は確かにいるが、釣りは魚との勝負。基本に立ち返って戦いました。決勝戦は平常心ではいられませんでした。あれだけ後ろにギャラリーがいる中での釣りは初めて。気持ちだけ焦ってしまいました。もう少し心に余裕が欲しかったです。福江の海を前にして、目で見て、肌で感じたことを意識し、四国の海で調整して来年に臨みたいです。
全国の舞台に5大会連続で出場できました。コロナの影響で、全国大会が3年も空いてしまい、その間モチベーションを維持するのが大変でした。沖縄はグレが少ない海でして、3年ぶりのグレ釣り。とりあえず、グレの顔を見るまでは不安でいっぱいでした。1匹でも多く釣って、楽しみたいという気持ちで挑みました。勝っても負けても4回は磯に立てるので、1試合1試合が勉強です。今回は魚が大きく、バラシが多かったのが悔やまれます。負けた試合は3回ハリスが飛ばされ、50㎝オーバーもいました。過去4年と比較しても、こんなに大型が釣れたのは初めて。状況へすぐに合わせることはできませんでしたが、2日目の第4試合はうまく修正し、約1600gの重量差をつけて勝つことができました。沖縄予選は過酷で、ここから勝ち上がるのは難しい。なんとしてでも3以内に入ってシード権を取りたいと思っていたので、それが叶ってまずは安心です。沖縄で練習しつつ、大物にも対応できるようにしたいです。来年は頂点を目指して頑張ります。
優勝
友松 信彦(トモマツ ノブヒコ)選手
プロフィール
使用タックル
(スプールは夢屋 BB-X ファイアブラッド ハイレスポンスドラグスプール PE0815Dに変更)
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2018年、2019年と連覇。コロナ渦のため、大会ができない3年間をディフェンディングチャンピオンとして過ごすのは、大変なことでした。不安と重圧、練習不足。モチベーションを保つのが難しかったです。例年なら「どうやったら勝てるだろうか?」と考え、五島のイメージを膨らませながら、伊豆の海で練習する。そして、11月中旬にジャパンカップに出場。これが行事になっていましたが、このサイクルが狂いました。五島のイメージや感覚がどんどん薄れていく中で挑んだ大会。不安でいっぱいでしたが、試合が始まってみたら五島の感覚が一瞬で戻りました。身体が五島の海を覚えていたのです。一方で、五島の海から離れたことで、違うスタイルの釣りもするようになり、新しい引き出しが増えたのは大きかったです。今までだったら、とれなかった魚が釣れ、それが決定的な1尾になった試合もありました。今年から5尾の総重量になったことで、今まで以上に1匹の価値が大きい。ちょっとでもいい魚をバラしたら終わりです。例年、とらないといけない魚を何回かバラしていますが、今回は全くなかったです。大きなミスをせず、的確な状況判断ができたことが今回よかった点です。2018年から17連勝。とにかく負けたくないです。コロナ渦の3年間は近距離の釣りに力を注いでいました。現在、遠投の精度が劣っていると感じています。遠投にもう一度向き合って突き詰めていきたいです。この1年間は負けないために一から考え直す。そんな時間にしたいと思います。
2位
谷本 鋼紀(タニモト コウキ)選手
プロフィール
使用タックル
コメント
今回が全国大会初出場でした。四国のセミファイナルで、今まで弾かれてきたので、今回はなんとしてでも突破したかった。セミファイナルが全国の1ヵ月前なので、セミファイナルを抜けて、喜びのまま五島へ来た感じです。五島は今回が初めて。不安もあり、緊張して臨みました。1戦1戦大事に一生懸命戦いました。初戦の3匹目にかけた魚が大きかった。ハリス1.7号で始めたところ、足元で切られました。何人かいる師匠の1人に「1匹バラすごとに順位が1つずつ下がっていくと思いなさい」と行く前にいただいたアドバイスが頭をよぎりました。ハリスを2号にし、2試合目では50㎝のクチブトをしっかり取れたのが今回の戦いでよかった点です。全国へ上がって来る方は猛者ばかり。リスペクトが強くて、少し萎縮してしまい、最初は自分の釣りができませんでしたが、1試合目の後半から自分を取り戻せました。対戦相手は確かにいるが、釣りは魚との勝負。基本に立ち返って戦いました。決勝戦は平常心ではいられませんでした。あれだけ後ろにギャラリーがいる中での釣りは初めて。気持ちだけ焦ってしまいました。もう少し心に余裕が欲しかったです。福江の海を前にして、目で見て、肌で感じたことを意識し、四国の海で調整して来年に臨みたいです。
3位
幸喜 一樹(コウキ イッキ)選手
プロフィール
使用タックル
コメント
全国の舞台に5大会連続で出場できました。コロナの影響で、全国大会が3年も空いてしまい、その間モチベーションを維持するのが大変でした。沖縄はグレが少ない海でして、3年ぶりのグレ釣り。とりあえず、グレの顔を見るまでは不安でいっぱいでした。1匹でも多く釣って、楽しみたいという気持ちで挑みました。勝っても負けても4回は磯に立てるので、1試合1試合が勉強です。今回は魚が大きく、バラシが多かったのが悔やまれます。負けた試合は3回ハリスが飛ばされ、50㎝オーバーもいました。過去4年と比較しても、こんなに大型が釣れたのは初めて。状況へすぐに合わせることはできませんでしたが、2日目の第4試合はうまく修正し、約1600gの重量差をつけて勝つことができました。沖縄予選は過酷で、ここから勝ち上がるのは難しい。なんとしてでも3以内に入ってシード権を取りたいと思っていたので、それが叶ってまずは安心です。沖縄で練習しつつ、大物にも対応できるようにしたいです。来年は頂点を目指して頑張ります。